判断の根拠が、
見える学習へ。
同じ「数値」でも、わかることは異なります。コーチが使う前提と計算の範囲を確かめながら、実戦で使える考え方を身につけましょう。
現在の対応範囲 · 4.0.27数値と戦略を、分けて読み解く。
- ポットオッズ・必要勝率
- 追加のコール額と、自分が獲得できるポットから計算するチップ基準の目安です。相手に勝てる確率ではありません。参加者ごとの投入額を考慮し、自分が争えないサイドポットは含めません。
- レンジへのエクイティ
- 公開されたアクションから相手のハンド候補を仮定して計算します。通常は候補とボードをサンプリングします。リバーで相手が1人、コール後に追加の判断が残らず、配分条件も確認できる局面では、相手のハンド候補をすべて調べます。相手の実際のハンドや未来のボードは参照しません。全候補を計算しても、仮定したレンジそのものの不確かさは残ります。
- 学習用の基準戦略
- ポジション、スタック、ベット履歴、ボードなどに応じた戦略の目安です。現在の対戦コーチは厳密なGTOソルバーの解ではありません。複数の候補があることは、同じEVや特定の混合頻度を意味しません。ブラインド以外の席から浅いスタックの小さなオープンへ対応する場面では、参考候補を示し、候補との違いだけで優劣を採点しません。未検証の局面は採点問題からも除外します。
- 相手の傾向への調整
- タイト、ルースなどの傾向を仮定した実戦的な調整です。相手が広く参加するからといって、必ず大きなベットにも弱いハンドでついてくるとは限りません。仮定と基準戦略を区別して解説します。
- ICMによる評価
- 賞金配分と各プレイヤーのスタックから賞金期待値を考えるモデルです。計算できる限定条件ではコールの損益分岐点を別に示します。複雑なマルチウェイやその後のベットが残る条件を、厳密に解いた数値として表示しません。
「必要勝率を超える」だけでは、決められない。
たとえば、相手のベットを含むポットが30 BB、追加コールが10 BBなら、単一のポットに対するチップ基準の必要勝率は次のとおりです。
10 ÷(30 + 10)= 25%
この25%は、追加の支払いなく最後まで勝負できる場合の基準です。後ろのプレイヤーがレイズできる、フロップ以降もベットが残る、サイドポットの参加者が異なる、といった条件では単純な比較では足りません。複数人のポットでは、相手1人ずつへの勝率を掛け合わせる方法も使えません。
評価に必要な条件を満たさない場合、コーチは推奨や採点を保留します。「評価できない」を誤りとして記録しないためです。
WHY Coachの使い方
まず結論と主な理由を確認し、必要に応じて「他の選択肢」「条件が変わると」「計算の前提」を開いてください。レンジやベットサイズが変わったときにも使える原則を、最後に一つ持ち帰ることを目指します。
説明は現在の局面と計算結果から組み立てます。自然文で追加質問する機能は、まだ提供していません。
Leak Finderと、次の練習
会員の学習・チャレンジ・AI対戦の記録から、見直すテーマと関連する練習を提案します。問題の難易度や集計対象を分け、同じ問題の繰り返しで実力を過大評価しないようにします。
分析期間は直近30日・90日・365日から選べます。会員のAI対戦は、保存に成功した判断を大会をまたいで蓄積します。分析対象は直近365日・最大10,000件で、保存時に古い記録を整理します。学習コースの弱点集計は初回解答、チャレンジは選択期間内の直近60セッションが対象です。保存されていない過去大会の判断は復元しません。
コースの解き直しは、初回成績とは別の「復習の記録」に保存します。問題の内容と初回の評価版を確認できる記録だけを比較し、記録のない過去の復習を復元したり、同じ問題の正解を応用力の証明にしたりしません。
テーマ別の集中練習では、解放済みの同じコースの教材と集中練習専用の問題から、間違えた問題の復習と、このサービスで初回答となる関連問題を出題します。専用問題には、金額などから計算できる問題と、指定した相手の傾向や局面の条件から理由を考える問題があります。教材の正解は、汎用的なGTOの最適アクションを保証するものではありません。専用問題の回答で、コースの初回成績・XP・ランクは変わりません。スートを変えただけの問題などは別の新しい問題として扱いません。関連問題が足りない場合は、その旨を表示します。初回答の正解も学習上の手がかりで、少数の問題から実戦での習熟を断定しません。
過去との比較は、選んだ分析期間とは別に、同じ種類・難度・評価版で直近14日とその前の14日を比べます。サンプル不足や古い評価基準の記録は、確定的な弱点の根拠にしません。表示される傾向は学習上の手がかりであり、実戦で失ったEVの測定値ではありません。推奨された練習にも、現在のコース解放条件と会員ごとの利用上限が適用されます。
回答間隔から、次の復習へ。
保存された問題の内容・評価版・回答時刻を使い、最初は24時間後、その後は予定の間隔を空けた正解に応じて3・7・14・30日後を復習の目安にします。誤答すると24時間後に戻し、予定前の正解では段階を進めません。日付の切替ではなく、実際の経過時間で計算します。
成長記録では、24時間未満の復習、24時間以上あけた再回答、初回答の関連問題を確認できます。同じ問題を繰り返した回数で実力を過大評価せず、各区分の問題ごとの直近回答を表示します。前回の内容や時刻を確認できない記録は、間隔の比較から除きます。
出題は同じテーマ・同じ解放済みコースの中で、復習時期と前回の誤答を優先します。関連する新しい問題は、直近30日の誤答を参考に計算問題・条件判断の順番を調整します。復習予定は、分析期間の切替にかかわらず直近365日・最大10,000件の保存記録から計算します。
この予定は継続学習のための方針で、個人の記憶力や実戦での習熟を予測するものではありません。解説を別画面で見た時刻は測定していません。画面を開く・更新する際に予定を再計算し、確認時刻を表示します。教材や記録が不足する場合は比較をやり直します。
高精度GTO解析の対応について
ソルバーによるEV・推奨頻度は未提供正規に利用できるソルバー出力を検証し、人数、各人のスタック、レンジ、ベット履歴、賞金条件などが一致する局面だけに使う準備を進めています。現在、AIが推測したEVや推奨頻度をソルバーの計算結果として表示することはありません。
- プリフロップの検証済み解析データ:未導入
- 全アクション・ベットサイズの厳密なEV比較:未対応
- 汎用的なポストフロップ・マルチウェイ・Node Lock解析:未対応
Deep GTOやPROの提供は、解析データの精度と利用条件を確認できた段階で案内します。
